記事を書くときにぶつかる壁の一つに文字の装飾やリンク、その他にもオリジナルで何かしら表したいものがあるときに、どうしても必要なタグ打ちがありますよね。
使っているテンプレートによっては、簡単にタグを呼び出せるように投稿画面の上部に装飾ボタンがありますが、どうしても使いたい装飾が標準ではなかったり、オリジナルで装飾を作成している場合は、毎回タグを打ち込まなければならなかったり、同じタグを使っている別記事からコピーしてきたりと無駄に時間がかかってしまうんですよね。
ただでさえ、記事書きに時間がかかってしまうのに、そんなところに時間を使いたくない!
ということで「AddQuicktag」の導入記録を残したいと思います。
「AddQuicktag」の導入編
「AddQuicktag」のインストール
「AddQuicktag」プラグインのインストール方法です。簡単なので下記の手順通り進めてくださいね。
ワードプレス管理画面のプラグインから新規追加を選んで画面右上に「AddQuicktag」と入力します。すると「AddQuicktag」が表示されます。
その部分だけ拡大しますね。
この右上にある「今すぐインストール」をクリックするとインストールが開始されます。
インストールが終了すると「有効化」というボタン表示されます。
これをクリックして有効化すると完了です。
「AddQuicktag」の使用編
インストールが終わったところでさっそく使ってみましょう。
「AddQuicktag」の設定方法
これもまた簡単です。今回は前回紹介した「Speech Bubble」を例に説明しますね。
一つの登録タグに対して入力する箇所は4箇所です。
- ボタン名
ここには自分がわかりやすい登録名を入れてください。この例では「吹き出し」としています。 - 開始タグ
開始タグの入力です。この例では[speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="画像.jpg" name=""]
としています。
- 終了タグ
終了タグの入力です。この例では[/speech_bubble]
としています。
- チェック
最後にチェックですが、これは一番みぎはしにチェックを入れておけば間違いないです。(全部にチェック)
そして最後に「変更を保存」をクリックします。
これで、「Speech Bubble」をワンクリックで使用できる設定が完了しました。
「AddQuicktag」の使用方法
では次は実際に記事を書いてみましょう。
記事を作成するときにいくつかタグを挿入してくれるボタンがあるかと思いますが、その中に先ほど登録した「吹き出し」が表示されているはずです。
ではまず、本文中に吹き出しで表示したい文字を入力しましょう。この例では吹き出しと書きました。
その入力した文字を選択して「吹き出し」ボタンをクリックすると
入力した文字を挟むように「Speech Bubble」のショートタグが表示されましたね。
これで一連の作業は終わりになります。
はじめて使うタグは自分で調べて登録しないといけないけど、次回からはすぐ呼び出せるし文字を選択してから呼び出せばタグの閉じ忘れ防止とか、どこに表示したい文字書けばいいのかなとか画面とにらめっこしなくて済むね。
まとめ
今回の「AddQuicktag」いかがでしたでしょうか?
通常のHTMLタグからショートタグまで幅広く使用できますし、ワンクリックで登録したタグを呼び出せるので記事作成時の大幅時間短縮になります。
しかも登録したタグをそのまま出せるので、打ち間違いの予防にもなります。
今回は「Speech Bubble」を例にしましたが、ぜひよく使うタグを登録してスムーズな記事作成ができるようにしてみてください。
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