クラシックミニ用のドリンクホルダーを自作してみた

クラシックミニ DIY

クラシックミニ

今でも、たまに見かけるクラシックミニ。いいですよね~。大好きな車です。

ただ、ドリンクホルダーがないんです。

ずっと缶やペットボトルを片手に運転することはできないので、ドライバーにとってドリンクホルダーは必須なんですが、ミニ専用のドリンクホルダーって高いんですよね。。。普通、ドリンクホルダーというと1000円前後で買えるもんだと思うんですが、ミニ専用のドリンクホルダーは5000円近くもしちゃいます。

かと言って、よくホームセンターとかで見かえるドリンクホルダーをエアコンの吹き出し口につけてしまうと、国産車のように丈夫じゃないので破損しちゃうらしくミニに詳しい人に聞くと誰もが「おすすめしません」といいます。

そこで今回は、ミニ専用ドリンクホルダーを自作してしまえ!ということで書いていきたいと思います。

クラシックミニ専用ドリンクホルダー(エアダクト用)自作に必要なもの

材料

材料は、アルミ板(0.5mm)とドア掛けタイプのドリンクホルダーだけ。今回は、下のものを使いました。

ミニドリンクホルダー材料

詳細は以下で見れます。

アルミ板のレビューを見ると、届いたときに「曲がっていた」や「打痕」があったというのも見かけたので、近くのホームセンターで探した方がいいかもしれませんね。ついでにドリンクホルダーも買ってしまえば、材料は揃っちゃいます。

工具

工具は、はさみとカッターと紙やすり(#400くらい)、マジックペンがあれば大丈夫です。

クラシックミニ専用ドリンクホルダー作成手順

アルミ板を切り抜くための型作り

今回は、エアダクトに取り付けるドリンクホルダーを作りますので、型どりのためにエアダクト部分の部品を外します。

ミニドリンクホルダー(エアダクト取り外し)

取り外したエアダクト部の固定具を使って、アルミ板に型をとります。

ミニドリンクホルダー(型取り)

次にドア掛け式のドリンクホルダーに付属しているフック用の金具を使って、ドリンクホルダー本体と接続する部分の型を取ります。

ミニドリンクホルダー(型取り)

と、ドリンクホルダー本体との接続部分て、どんくらいの長さにすればいいかわかんねーじゃねぇかとか、綺麗に型取りできないよって場合は、下のやつを印刷してアルミ板に糊付けしてしまえばいいっす。ただ、印刷するときに下のサイズになるように調整してくださいね。

たぶん、そのままコピーしてエクセルとかワードとかに貼り付けて印刷すればうまくいくと思いますが。。。保証はできません。

ミ二ドリンクホルダー型紙

アルミ板の切り抜き

アルミ板は、はさみで切ることができるので、外周ははさみで切っちゃいましょう。はさみで切るのが、簡単・早い・綺麗になります。

ミニドリンクホルダー(切り抜き)

次は、ちょっと地獄なんですが、カーブがかったところや円の中、ドリンクホルダー本体と接続・固定する細かい部分は、はさみで切ろうとするとアルミ板がグニャグニャとなってしまうので、カッターを使って切り抜きます。

一度、軽くカッターの刃で線に沿って溝を作ってから、その溝に沿って力強く溝を深くしていきます。ある程度のところまできたら、溝に沿って何度か折り曲げて~を繰り返すと金属疲労でパキっといけますよ。ミニドリンクホルダー(切り抜き)

次にバリ取りをします。とくにカッター&金属疲労で切り抜いた部分の処理はきちんとしておかないと車のパネルに傷をつけてしまうので、紙やすりを使ってバリをとります。すると、こんなに綺麗になります。

ミニドリンクホルダー(切り抜き)

最後に、カッター&金属疲労&やすりで仕上げた固定用オリジナル金具とドリンクホルダー本体を接続します。

ミニドリンクホルダー完成

自作ドリンクホルダーの取り付け

自作ドリンクホルダーを車へ取り付けます。取り付けは簡単で、自作したオリジナルドリンクホルダーをぶらさげて固定具で締め付けるだけです。

ミニドリンクホルダー取り付け

自作ドリンクホルダーへ灰皿を置いてみる

灰皿を置いてみました。作った自分が言うのもなんですが、やっぱアルミの部分の強度が不安ですね。。。なので、ふた付きの灰皿か蓋をした状態のペットボトル置きになりそうです。口が開いている缶は万が一のときがちょっとコワイ(笑)

ミニドリンクホルダー使用

まとめ

クラシックミニ専用のドリンクホルダーはちょっとお高いので、ドリンクホルダーを自作してみました。

が、アルミ板だとちょっと強度が心配です。もっと強度があって加工しやすいものがあればいいんですが。さすがにステンレスなんかは加工する気になれません。

ちなみにミニ用のドリンクホルダーにはフロアにおけるタイプもあって、そっちだと飲み物2本プラス携帯置きくらいにはなるので、エアダクト用よりお得ですよ。

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