ものすごい久しぶりの記事になります。なんと1年ぶりとなってしまった今回は、
ミニ乗りの方なら、誰しも経験があるであろう「エアコン吹き出し口ゆるゆる問題」を取り上げたいと思います。
横方向のゆるゆる対策には、上の写真の通りAC吹出し口ストッパーを使っていますが、縦方向のゆるゆるがどうにもこうにも言うことを聞いてくれません。
走っているときの振動でジャブを食らい、ちょっとした段差でKO!すぐに下を向いてしまいます。
そして、ドライバーの足に冷気を当て続けることによって、「もう、無理だよ」と訴えかけてきます。ミニのエアコンって実は、ものすごく効くので、足に直撃されると夏場でも寒いくらいです。
ということで、今回は、エアコンの吹き出し口がちょっとやそっとの段差であきらめて下を向いてしまわないようにしてみました。
ローバーミニのエアコン縦方向ゆるゆる問題解決に必要なもの
材料としては、両面テープにゴムロール(ゴムシート)厚み:0.5mmのものを準備しました。
ゴムシートの方が安いのですが、近所のホームセンターにゴムロールしかなかったので、今回はゴムロールを使っています。少ししか使わないのでゴムシートでも十分すぎるほどです。
その他、メモ用紙1枚とペン、はさみがそろえば、準備万端です。
エアコン縦方向ゆるゆる問題を解決編
今回、縦方向に緩い問題を隙間にゴムを埋めることで抵抗をつけて解決することにしました。
ゴムを隙間に埋めるにもちょうどいいサイズ、形に切らなくてはいけないので、まず型紙を作ります。
ゴムの型紙作り
準備したメモ用紙をエアコン吹き出し口の縦の隙間に入るように折り曲げて差し込みます。
あとは、吹き出し口に沿って、ペンで線を引くだけです。
簡単ですね。
実際に線を引いたものがこれです。
上の方が少し膨らんでる形になってるんですね。
あとは線に沿って切るだけ。
なのですが、実際にゴムシートをこの形に切って差し込んでみたところ紙に比べて厚いせいか、綺麗に入り切りませんでした。
そのため、左端2㎜くらいを切り落としたくらいのサイズがいいです。
ゴムをエアコン吹き出し口に差し込めるようにカット
次にゴムシートを型紙に沿って切っていきますが、両面テープと別々に分けて切るのは面倒くさいので、先にゴムシートに両面テープを貼ってしまいます。
ゴムシートを切る前に両面テープを貼り付けます。
エアコン吹き出し口は2つあるので2か所に両面テープを貼りました。
さらに、最初に用意した型紙を使って、線を引きます。
油性ペンでもきれいに線が引けません。
まぁ、切るときの目安線なのでこれくらいかけていれば大丈夫でしょう。
線に沿って切ったものがこちらです。
いまさらですが、ゴムシートはエアコン吹き出し口の左側の隙間に取り付けたいので、両面テープを貼る方向を間違えないようにしないといけません。
※エアコン吹き出し口の右側隙間には、凹凸があり取り付けることができないため。
ゴムをエアコン吹き出し口の隙間に挿入…思わぬ罠が
さあ、あとは吹き出し口に取り付けるだけです。
なんですが、両面テープがあるんですよね。ベタベタするんですよね。
そんな状態で、隙間にゴムシートを差し込むなんて至難の業です。というか、そんなことできるわけがない。。。
ということで、考えて考えた結果、下の画像のように見事に差し込んで貼り付けることができました。
ということで、見事、エアコンの吹き出し口が縦方向にゆるゆる問題が解決できました!
では、また次の記事でお会いしましょう!
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両面テープつきのゴムシートを隙間に差し込む方法とその他の注意点
ということで、続きを書いていきます(笑)
ゴムシートには、両目テープがついているため、簡単に差し込むことができません。
なので、両面テープの粘着力を一時的に無効化します。その方法は簡単で、水道水で粘着面を濡らすだけ。
粘着面を濡らしたら、すぐに隙間に差し込みます。あとは乾くのを待てば、粘着力が回復してくっついてくれます。
また、その他にも少しだけ注意点があります。
今回、厚み0.5㎜のゴムシートを使用していますが、実は少し厚みが足りずあまり効果が得られません。逆に1㎜のゴムシートを使うと厚すぎて差し込むことができませんでした。
なので、両面テープを重ねて厚みを調整する必要があり、僕の場合は、両面テープ2枚重ねでちょうど良い感じになりました。(3枚だと差し込めなかった)
これは、やりながらの調整も必要になるかもしれませんが、おそらく同じようにエアコンの吹き出し口が緩くて困っている他のミニでも両面テープ2~3枚重ねでうまくいくのではないかなと思います。
最後に
これから、だんだんと暑くなってきますし、すでにエアコンを使用しているオーナーさんもたくさんいると思いますが、ミニのエアコンは効くけど、使い勝手は正直あまり良くはありません。
とくにゆるゆる問題はツライです。ずっと動かないように抑えながら運転するわけにもいかないし、でも足寒いし。
ということで、この記事でミニオーナーさんのゆるゆる問題が解決できて、この夏のミニライフが満喫できたら幸いです。
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